越境EC支援のコストを検討する際、多くの事業者は「いかに費用を抑えるか」という観点から判断します。しかし実際のビジネスにおいて最も大きなコストは、表に見えていない「機会損失」であることが少なくありません。本記事では、この見えないコストの正体と、それを最小化するための考え方を解説します。
5,000万円の利益を掴むために必要な投資
仮に欧州市場への進出が成功すれば年間5,000万円の利益が見込まれるとします。しかし税務登録に1年かかれば、その期間の機会損失は5,000万円です。格安ファームを選んで登録コストを数十万円節約しても、1年の遅延で失う利益と比較すれば、その差は大きくなる可能性があります。越境ECにおける「速さ」は、そのまま「利益」に直結します。
「各駅停車」より「特急券」を選ぶ理由
サポートの質が低いサービスは、各駅停車の電車のようなものです。目的地には到達できますが、時間がかかります。一方、適切なサポートを持つ専門家との連携は特急券のようなものです。同じ目的地により速く、より確実に到達できます。
越境ECの税務・法務手続きにおいて「速さ」を生み出す要素は明確です